引用元: 今までにあった修羅場を語れ【その24】

657: 名無しさん@おーぷん 2017/12/10(日)21:22:38 ID:uKf
横から吐き出しカキコ。長い上にまとまりなくてすまん

俺が高一、弟が中二の時に両親が離婚。
俺達は母親について行った。
離婚理由はその時「性格の不一致」と聞かされていた。




半年後に母親が再婚。
再婚相手は3つ年上の会社経営者。顔も性格もイケメンな人だった。
再婚相手にも五歳の連れ子がいた。男の子だった。
すごい可愛い子。でもすっごい我が儘で
思いどおりに行かないとすぐ泣き叫んで尋常じゃなくらい暴れる。
暴れるっつっても、五歳ならたかがしれてるけどさ。
テーブルに置いてあるコップを床に投げて割ったり、
電話の所に置いてあるボールペン持ち出して壁をガーっと傷つけたり、
やりたい放題だった。
658: 名無しさん@おーぷん 2017/12/10(日)21:24:55 ID:uKf
母親も新しい父親もその都度叱ってはいたが、
泣き出して話にならないし、まぁ可愛い年齢だしな。
最終的には二人とも許すってのが続いてた。


再婚して一年後。
俺達は新しい父親ともその子ともそれなりにうまくやってた。
弟は受験シーズン真っ只中。母親は趣味でアクセサリー販売を始めた。
俺は学校とバイトを行ったり来たり。
新しい父親の事業も上手くいってたし、
連れ子もだいぶ大人しくなって毎日が充実していた。と、思っていた。

秋頃に俺が夜に帰宅。受験勉強に区切りをつけた弟と
夜飯を食おうと居間でくつろいでた。
当時住んでた家はデカめの一軒家。
一階が新しい父親の事務所で二階と三階が自宅だった。
二階の端っこの方に居間があったんだが、
ちょうど死角になっていてキッチンや風呂場、
また階段からも覗き込まないと居間に誰がいるかは見えない。
少し変わった間取りだった。

で、まぁここまで書けばなんとなく察しはつくと思うんだが、
母親と新しい父親が降りてきたわけ。
母親「貴方と再婚してよかった。今は毎日が幸せ。本当に幸せ……」
新しい父親「僕もキミと再婚してよかったと思ってるよ。
○○くん(俺と弟の名前)はとてもいい子だし、毎日が充実している」
みたいな会話をしていた。
このまま居間に来てくれれば
「やだー!いたの!」って感じになったんだと思うが、
運悪く二人はキッチンの方へ向かい……キッチンでおっぱじめ始めた……。

俺も弟も女っ気なかったし、
なによりも弟は受験シーズン真っ只中で少しピリピリしていた。
末っ子の我が儘な所や再婚したことも俺達は正直ストレスだった。
父親のことは普通に好きだったし、
離婚した理由もはっきり教えてくれなかったしな。
でも母親が幸せならそれでいいか。と我慢していた。

ただ俺達は母親のことを「母親」としか見ていなかったし、
新しい父親のことも「父親」としか見ていなかった。
だから「男」と「女」になった母と父を見る準備ができてなかったというか、
受け止められなかった。
別に行為するのが悪いとは微塵とも思ってなかったが。
でもキッチンでやるなよ……。

しかもそれは一度や二度ではなくその後頻繁に行われた。
ある時は弟の部屋の前(起きてるの分かっててやってたっぽい)、
寝ている末っ子の横(これもわざと)、事務所やらでやりたい放題。




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